コレクション: 猫の抜け毛対策・グルーミング用品
抜け毛は減らせませんが、室内に残る量は変えられます
猫の抜け毛そのものを止める方法はありません。できるのは、抜ける前に取ることです。抜けかけの毛をブラッシングで先に回収してしまえば、ソファや服につく量が変わります。
日本では春(3〜5月)と秋(9〜11月)が換毛期にあたりますが、室内で暖房・冷房のある環境にいる猫は、季節の境目があいまいになり、一年を通して少しずつ抜けることがあります。
道具の選び方
| タイプ |
向いている猫 |
覚えておきたいこと |
| ラバーブラシ・グローブ |
ブラシが苦手な猫、短毛種 |
なでる動作に近く、最初の1本に向きます |
| スプレー付きコーム |
静電気が気になる季節、もつれやすい毛 |
ミスト量は控えめに。濡らすのではなく整えるためのものです |
| スチームブラシ |
長毛種、抜け毛の飛散を抑えたいとき |
作動音を嫌がる猫もいます。電源オフで慣らしてから |
| バリカン・トリマー |
脇の下やお尻周りの部分ケア |
全身を刈る目的ではありません |
ブラッシングを嫌がる猫には
嫌がる猫の多くは、ブラシ自体ではなく「長く拘束されること」を嫌がっています。1回30秒で切り上げ、背中や首の後ろなど猫が好む場所だけにしてください。お腹や尻尾は嫌がる猫が多いので、態度が和らいでからで遅くありません。
毛玉を見つけたときは、ブラシで無理に引っ張らないでください。皮膚ごと引っ張られて痛いため、その一回でブラッシング嫌いになります。固くなった毛玉はトリマーで少しずつ切るか、難しければトリミングサロンや動物病院で相談してください。
こういうときは獣医師へ
抜け毛は正常な現象ですが、次のような場合はグッズではなく診察が必要なことがあります。
- 左右対称に、または部分的に地肌が見えるほど抜けている
- 皮膚に赤み、フケ、かさぶた、臭いがある
- 同じ場所をしきりになめる・掻く
- 抜け毛の量が季節と関係なく急に増えた
気になる症状がある場合は、獣医師にご相談ください。
よくあるご質問
ブラッシングの頻度は?
短毛種は週に2〜3回、長毛種はできれば毎日が目安です。換毛期は回数を増やすより、1回を短くして回数を分けるほうが続けやすくなります。
グローブとブラシ、どちらがいいですか?
回収量だけ見ればブラシのほうが多いですが、猫が嫌がって逃げてしまうなら意味がありません。まずグローブで「触られるのは嫌じゃない」ところまで進めてから、ブラシに移っても遅くありません。
抜け毛の少ない猫種にすれば解決しますか?
抜け毛が比較的少ないとされる猫種はありますが、ゼロにはなりません。いま一緒に暮らしている猫にできるのは、ケアの頻度と道具を合わせることです。